二十三士公園特別

レース展開

シェイクスピアが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むミティル

シェイクスピアが果敢にハナを切り、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にミティルが続く。続いて、マテラサンオウが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはグレンマクナス。その1馬身後ろ、キングワールドは中団前寄り。ハッピーテーラーは中団馬群の丁度真ん中を追走。オイルタウンは中団後方の位置取り。キッズジョリーは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いに専念するのはガウナエルフリーデ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはマイネルエピキュア。殿にプロクレイマーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

二十三士公園特別、ガウナエルフリーデが自ら仕掛ける進取果敢なレーススタイルで4勝目をゲット

先頭はマテラサンオウでリードは1馬身。単独の2番手にシェイクスピアが続く。そのあと、ガウナエルフリーデが3番手。1馬身離れて、ミティルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるマテラサンオウ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位まで進出していた2番人気のガウナエルフリーデが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、途中から先頭に立ったマテラサンオウが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘した1番人気のグレンマクナスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたキングワールドが入線した。