レース展開

ディセントファミリが馬群を牽引、直後の2番手にハクサンベルが続く

主導権を握ったのはディセントファミリ。リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にハクサンベルが続く。そのあと、ゴールドサーベラスが3番手。続いて、リートスピークが4番手。後方2番手の位置で力を温存するのはアルバリ。少し離れた殿にラントカルテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キタシバスペイン特別、アルバリが古馬の貫禄を見せる様な力走で8勝目を挙げる

先頭はハクサンベルでリードは1馬身。単独の2番手にディセントファミリが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のハクサンベル。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたアルバリが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利した。2着には、途中から先頭に立ったハクサンベルが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切った2番人気のゴールドサーベラスが入った。2番人気のゴールドサーベラスは3番手にいたが末脚不発で3着に敗れた。