4歳未勝利

レース展開

トーワバトラーが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むマヤノサンディエゴとスプリングサーパス

トーワバトラーが端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にマヤノサンディエゴとスプリングサーパスが並ぶ。そのあと、ダンスシーンが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フレンチフィールドは中団やや前。ローズライナーは中団馬群の真ん中付近を追走。メモリーエブロスとメイショウラメールは中団後方の位置取り。オーミシラオキは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。少し間が空いて、後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはエイシンスリル。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはエルカーサコンドル。少し離れたどん尻にローベルタカマサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フレンチフィールドが4角で先団に並びかけるアグレッシブな立ち回りで初白星を挙げる

先頭はトーワバトラーでリードは1馬身。単独の2番手にマヤノサンディエゴが続く。その後ろ、フレンチフィールドとダンスシーンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のトーワバトラー。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた1番人気のフレンチフィールドが強烈な末脚を弾けさせてトーワバトラーを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを走り抜けた。2着のトーワバトラーから3馬身差の3着には、8番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った10番人気のメモリーエブロスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたダンスシーンが入線した。