第21回 フェブラリーステークス (G1)

レース展開

ハタノアドニスが隊列を引っ張る形、その直後にミツアキタービンが取り付く

ハタノアドニスが前に出て、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にミツアキタービンが続く。そのあと、ユートピアとスターリングローズが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはイーグルカフェとタイムパラドックス。その1馬身後ろ、サイレントディールとアドマイヤドンは中団前目。シャドウスケイプとノボジャックは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ノボトゥルー、トーシンブリザード、ストロングブラッドらは中団後方の位置。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはヒューマとブルーコンコルド。最後尾にブイロッキーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーS、アドマイヤドンが人気通りの強さを証明してダートマイル王の座を掴み取る

先頭はハタノアドニスでリードは体半分。2番手にミツアキタービンが続く。その直後、ユートピア、イーグルカフェ、スターリングローズ、タイムパラドックスらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団前目にいた1番人気のアドマイヤドンがぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるサイレントディールを半馬身退けてトップでゴールに入った。2着のサイレントディールからクビ差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったスターリングローズが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたミツアキタービンが入線、さらに半馬身差の5着には、後方2番手にいたブルーコンコルドが食い込んだ。2番人気のユートピアは好位にいたが最後一杯になって8着に敗れた。