レース展開

マチカネコロモガワが集団を引き連れる展開、少し離れた位置をアフィリエイトとボストンカラーズが追走

主導権を握ったのはマチカネコロモガワ。後続を2馬身以上離してレースを牽引。2番手にアフィリエイトとボストンカラーズが並ぶ。そのあと、スパラート、カーリアンダンス、キューバンエイト、リトルビスケットらが4番手の好位につける。サクライダテン、ステラーホープ、ヒシソロモン、アグネスハッピーらは中団後方の位置。リキサンシンオーとヴェンティは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはアイスカービングとマルサンテクニカル。少し離れた最後方にジョイフルスマイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

福島中央テレビ杯、リトルビスケットがテンのダッシュ力を活かした終始前目追走のスタイルで4勝目をつかむ

先頭はマチカネコロモガワでリードは1馬身。2番手にアフィリエイトとボストンカラーズが続く。その後ろ、カーリアンダンスとリトルビスケットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは13番人気のボストンカラーズ。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたリトルビスケットがしっかりと末脚を伸ばしてボストンカラーズを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のボストンカラーズから半馬身差の3着には、中団の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った15番人気のアグネスハッピーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のリキサンシンオーが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたアイスカービングが食い込んだ。2番人気のアフィリエイトは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。