一般C2四五六イ

レース展開

ジャズピアニストが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにパンタナルが続く

前に出たのはジャズピアニスト。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にパンタナルが続く。その直後、デルマネコダマシが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキョウエイシャイン。その1馬身後ろ、リュウノファントムは中団前め。トキノジークは中団馬群の真ん中付近を追走。シューカンパネラは中団後方の位置取り。そのあと、スクラマサクスが8番手。エスケイキャットは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはセイダンシング。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはジャストザヴァルス。しんがりにスタンドアップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パンタナルがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで順当に優勝

先頭はジャズピアニストでリードは1馬身。単独の2番手にパンタナルが続く。その直後、デルマネコダマシが3番手。1馬身離れて、キョウエイシャインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のパンタナルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、先行勢の後ろの位置から矢のような伸びを見せたキョウエイシャインが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったデルマネコダマシが入った。そこから3馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたエスケイキャットが入線した。