醍醐ステークス

レース展開

ミスクリアモンが全馬を引っ張る形、その半馬身後ろを追走するケンブリッジエル

ミスクリアモンが先手を取り、僅かなリードで集団を先導。2番手にケンブリッジエルが続く。続いて、セブンシークィーンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはマヤノロシュニ、エスカーダ、リッターヴォルトら3頭。その1馬身後ろ、ユキノハボタン、サクラミモザ、プレンティフェスタらは中団前寄り。ダブルウェッジは中団馬群のど真ん中を追走。ヒシハイグレード、ジョウショーアロー、スーパーワシントンらは中団後方の位置。リーチコンセンサスとイセノスバルは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手でジックリと運ぶのはギンゲイ。最後方にゲットブラックとタイセイハニーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

醍醐S、ユキノハボタンが中団前目から鮮烈な末脚を爆発させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はケンブリッジエルでリードは体半分。2番手にミスクリアモンが続く。そのすぐ後ろ、セブンシークィーンが3番手。その直後、マヤノロシュニとリッターヴォルトが4番手。1馬身離れて、エスカーダが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいたユキノハボタンがしっかりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は段々と追い迫ったサクラミモザをクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のサクラミモザから1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったケンブリッジエルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた14番人気のプレンティフェスタが入線、さらにアタマ差の5着には、後方5番手にいた1番人気のリーチコンセンサスが食い込み、さらにそこからクビ差の6着には2番人気のダブルウェッジが入った。