一般C1六七

レース展開

ミラノボヴィッチが後続を引っ張る展開、その直後を進むローレルマヌエル

ミラノボヴィッチが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にローレルマヌエルが続く。そのあと、シルキークィーンが3番手の絶好位につける。その直後、エフティードリームは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはエーシンスコルピオ。その1馬身後ろ、ミライブリリアントは中団前目。マイネルゲイナーは中団馬群の真ん中付近を追走。スーパートレンディは中団後方の位置取り。続いて、アラマサシャープが9番手。ドロダンゴは後方5番手に控えて他馬の出方をうかがう。ナイトシアターは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはベストウィッシュ。後方2番手の位置で悠然と構えるのはクリック。シンガリにイクノタキシードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エフティードリームが天授のレースセンスを活かした巧妙な内容で制す！

先頭はミラノボヴィッチでリードは1馬身。単独の2番手にシルキークィーンが続く。その後ろ、ローレルマヌエルとエーシンスコルピオが3番手。1馬身離れて、エフティードリームが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはシルキークィーン。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいた1番人気のエフティードリームがとてつもない末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、2番手の位置からシャープな伸び脚で猛進したシルキークィーンが続き、2着と2馬身差の3着には、逃げ粘ったミラノボヴィッチが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のエーシンスコルピオが入線、さらに半馬身差の5着には、後方3番手にいたベストウィッシュが食い込んだ。