一般C2八九

レース展開

フェスティヴデールが先陣を切る形、そのあとに続くモズムラクモ

フェスティヴデールが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にモズムラクモが続く。その後ろ、ガンバルタイヨーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはパラゴン。その1馬身後ろ、エスプリドールは中団前目。マイグレートレルムは中団馬群の真ん中を追走。ステイサウンドは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、スマートアローが8番手。そのあと、マホトーンが9番手。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはスナークソフィアとエステバン。後方2番手の位置でじっとしているのはクリスフォンテン。しんがりにテラザジークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ステイサウンドが直線入り口で先行勢に並びかける攻めの取り口で順当に優勝

先頭はモズムラクモでリードは1馬身。単独の2番手にエスプリドールが続く。その直後、フェスティヴデールが3番手。1馬身離れて、ステイサウンドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはエスプリドール。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた1番人気のステイサウンドが次元の違う末脚を炸裂させてエスプリドールを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールに入った。2着のエスプリドールから7馬身差の3着には、途中から先頭に立ったモズムラクモが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたマイグレートレルムが入線した。2番人気のテラザジークは9番手にいたがいいところなく10着に敗れた。