フェブラリーカップ

レース展開

イイデケンシンが後続を率いる展開、その直後を追走するキヨミラクル

先頭に躍り出たのはイイデケンシン。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にキヨミラクルが続く。そのすぐ後ろ、ローレルファイアーとモエレトレジャーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アイノタンゴは中団前め。ラファエロは中団馬群の真ん中を追走。タガノコマンダーは中団後方の位置。そのあと、ヒストリーが8番手。ウタマロボーイは後方4番手で虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはプレストンペスカ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはソニックルーラー。殿にタガノバロナークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーC、イイデケンシンがレベルの違いを顕示するかの様な圧倒的な走りで10勝目を達成

先頭はイイデケンシンでリードは1馬身。単独の2番手にキヨミラクルが続く。その後ろ、モエレトレジャーが3番手。1馬身離れて、ローレルファイアーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む2番人気のイイデケンシン。そのままイイデケンシンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた1番人気のキヨミラクルが続き、2着と3馬身差の3着には、後方3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったウタマロボーイが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたラファエロが入線した。