レース展開

クリステルが隊列を引き連れる形、その直後にロードエスペランサが取り付く

クリステルが主導権を握り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にロードエスペランサが続く。その後ろ、セイウンジャイロとオールマイタイムが3番手の好位につける。シャインワンハートは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはギガンテス。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはアーネストウイシュ。しんがりにリコーエンツォがいる隊列で最初のコーナーを通過。

幾千世賞、セイウンジャイロが強みである機動力を活かした万全の取り口で2勝目をマーク

先頭はクリステルでリードは1馬身。2番手にセイウンジャイロ、ロードエスペランサ、オールマイタイムらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のセイウンジャイロがグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるロードエスペランサを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のロードエスペランサから1馬身半差の3着には、2番手の位置から天稟の闘志でゴールまで力走したオールマイタイムが入った。1番人気のリコーエンツォは最後方にいたが伸びが甘くなり5着に敗れた。