3歳新馬

レース展開

アサクサゴロゴロが集団を先導、体半分差の2番手にソウセキチンリュウが続く

先頭を行くのはアサクサゴロゴロ。僅かなリードで集団を引っ張っていく。2番手にソウセキチンリュウが続く。その少し後ろ、ホワイトパワーとニシノソウエンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはワカセイウン。その1馬身後ろ、レッドダンサーとハコダテサンサンは中団前目。ワシントンジョージ、レオシドニー、サンライズエースらは中団後方の位置。バンダムヴイパワーとコンバットハーバーは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。5馬身以上差があって、後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはミヤギフリートとツジノチェリー。殿にカシマワカワシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワカセイウンが低かった前評判を覆す様な渾身の走りで波乱の立役者に！

先頭はアサクサゴロゴロでリードは体半分。2番手にソウセキチンリュウが続く。その少し後ろ、ホワイトパワーとニシノソウエンが3番手。1馬身離れて、ワカセイウンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは12番人気のホワイトパワー。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた14番人気のワカセイウンが一歩一歩着実に末脚を伸ばしてホワイトパワーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を挙げた。2着のホワイトパワーからクビ差の3着には、2番手の位置から天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張ったソウセキチンリュウが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたハコダテサンサンが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、中団にいたサンライズエースが食い込んだ。1番人気のワシントンジョージは後方4番手にいたが見せ場なく12着に敗れた。2番人気のバンダムヴイパワーは中団後方にいたがいいところなく11着に敗れた。