第51回 新春盃オープン (地方重賞)

レース展開

ロードグリンが集団を引っ張る形、直後の位置にシーグランジャーが続く

前に出たのはロードグリン。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にシーグランジャーが続く。そのすぐ後ろ、パラダイスラビーダが3番手。その直後、マイネルリチャードが4番手。そのあと、デルマジョンが5番手。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはトーセンロマネ。どん尻にジェットコマチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

新春盃オープン、ロードグリンが古豪の威厳を顕示する様なパワフルな走りで勝利数を24に伸ばす

先頭はロードグリンでリードは1馬身。単独の2番手にパラダイスラビーダが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むロードグリン。そのままロードグリンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばした1番人気のパラダイスラビーダが続き、2着と2馬身差の3着には、5番手の位置から天稟のガッツでゴールまで力走したデルマジョンが入った。2番人気のトーセンロマネは後方2番手にいたが伸びが甘くなり4着に敗れた。