キング

レース展開

バジガクパルフェが集団を先導、2番手の位置にアヴァンデセールが取り付く

バジガクパルフェが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にアヴァンデセールが続く。その直後、コンマゼロゼロが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パスアンフューチャは中団前目。ラヴァーズファイトは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはタッチスタート。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはキオク。殿にサチタカメモリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キング、バジガクパルフェが能力の差を感じさせる様な盤石の内容で初勝利を挙げる

先頭はアヴァンデセールとバジガクパルフェでリードは2馬身以上。2馬身以上離れて、コンマゼロゼロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のバジガクパルフェ。そのままバジガクパルフェが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、同じく途中から先頭に立ったアヴァンデセールが続き、2着と約14馬身差の3着には、3番手の位置から賦性の負けん気を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったコンマゼロゼロが入った。