チャレンジレース

レース展開

コパノコニーが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するカシノリミテッド

コパノコニーが先手を奪う形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にカシノリミテッドが続く。そのすぐ後ろ、サマーフィオーレが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ダイワスコーピオンは中団やや前。スイートバーグマンは中団馬群の真ん中付近を追走。ジェルフォーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはフラワーバレッタ。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはコスモパスカル。シンガリにザルツブルクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チャレンジレース、サマーフィオーレが低かった下馬評を覆す様な激走を見せて波乱の立役者に！

先頭はコパノコニーでリードは1馬身。単独の2番手にカシノリミテッドが続く。そのあと、サマーフィオーレが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるコパノコニー。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた7番人気のサマーフィオーレが鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったコパノコニーが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたカシノリミテッドが入った。1番人気のジェルフォーは後方3番手にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。2番人気のスイートバーグマンは中団後方にいたがあとひと押しが足りず4着に敗れた。