岩手の光～岩舘電気賞

レース展開

ヒライズミナンバーが馬群を引き連れる形、直後の2番手にモーリーファが取り付く

先手を取ったのはヒライズミナンバー。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にモーリーファが続く。そのあと、マコトハインケルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、レッドダニエルは中団前寄り。アイーダは中団馬群の丁度真ん中を追走。マローネアイは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、パラボラが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはゴロウマルウィン。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはラベルヴィー。殿にゲットザグルーブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

岩手の光～岩舘電気賞、レッドダニエルが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はマコトハインケルでリードは1馬身。単独の2番手にヒライズミナンバーが続く。そのすぐ後ろ、レッドダニエルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるマコトハインケル。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のレッドダニエルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、途中から先頭に立ったマコトハインケルが続き、2着と9馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したヒライズミナンバーが入った。2番人気のアイーダは中団にいたがもうひと伸びが足りず4着に敗れた。