4歳

レース展開

ビクトリアパワー、ヒビケトランペット、デトロイトスター

ビクトリアパワー、ヒビケトランペット、デトロイトスターら3頭が並んで先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。タカヒロジュエリーは中団やや前。ゴーゴーフォンテンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはクロノス。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはブルジョワ。シンガリにミリオンセーバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

デトロイトスターが持ち前のスピードでハナを取って、そのまま最後まで脚勢緩まずトップでゴールに飛び込む

先頭はデトロイトスターでリードは1馬身。単独の2番手にビクトリアパワーが続く。その後ろ、ヒビケトランペットが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る2番人気のデトロイトスター。そのままデトロイトスターが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から持ち味のタフネスで懸命に走り抜いた6番人気のビクトリアパワーが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から生来の負けん性を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切ったヒビケトランペットが入った。1番人気のタカヒロジュエリーは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。