一般C2七八

レース展開

コウザンヒキリが先頭に立つ展開、そのあとに続くサンガッロ

コウザンヒキリが端に立つ形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にサンガッロが続く。そのすぐ後ろ、ソミュールロゼが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマイネルモヒート。その1馬身後ろ、ラブアストンは中団前め。イントゥレジェンドは中団馬群の真ん中を追走。ミスターローレンスは中団後方の位置取り。そのあと、アンダリューサイトが8番手。エリザヴェータは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはオミコシ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはミシェルメモリアル。最後尾にヒシタイフーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンガッロが持ち味の機動力を活かしたお手本の様な取り口で断然の支持に応える

先頭はコウザンヒキリでリードは1馬身。単独の2番手にサンガッロが続く。その後ろ、ラブアストンが3番手。1馬身離れて、ソミュールロゼが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のコウザンヒキリ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のサンガッロがきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったコウザンヒキリが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を発揮したアンダリューサイトが入った。そこから2馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたラブアストンが入線した。