レース展開

アメリカンダイナーが後続を引き連れる展開、その直後を追走するキクノサージ

アメリカンダイナーがハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にキクノサージが続く。そのすぐ後ろ、マルカシグナスとティアモブリーオが3番手。そのあと、キービスケットが5番手。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはエーシンイグアス。どん尻にマイネルアクティヴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーガレット特別、アメリカンダイナーがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで断トツ人気に応える

先頭はアメリカンダイナーでリードは1馬身。単独の2番手にキクノサージが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のアメリカンダイナー。そのままアメリカンダイナーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から根気強くタフに走り抜いた2番人気のキクノサージが続き、2着と半馬身差の3着には、4番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったキービスケットが入った。