関ケ原ステークス

レース展開

ネオチャイムズが集団を先導、2番手の位置にストロングチャンプが取り付く

先手を取ったのはネオチャイムズ。後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にストロングチャンプが続く。その後ろ、シアトルスズカが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはカルチョバンビーノとケリソン。その1馬身後ろ、エムアイブランは中団前寄り。フサイチファントムとダイナミックバードは中団馬群の丁度真ん中を併走。テイエムオオジャは中団後方の位置。少し離れて、後方5番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはキングファラオとヤエノリネカー。後方2番手の位置でじっと我慢するのはグローリアスユー。少し離れたしんがりにホウザンゴールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

関ケ原S、フサイチファントムが威力抜群の末脚を炸裂させて前の各馬を難なく交わす

先頭はネオチャイムズでリードは1馬身。単独の2番手にケリソンが続く。そのあと、エムアイブランとストロングチャンプが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける12番人気のネオチャイムズ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のフサイチファントムがとてつもない末脚を弾けさせて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったネオチャイムズが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びた1番人気のシアトルスズカが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたストロングチャンプが入線した。