マーガレット特別

レース展開

トゥルーカラーズが先頭に立つ形、そのあとを進むアスタースカイ

トゥルーカラーズが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にアスタースカイが続く。そのあと、アナザーデイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニロティカスは中団前目。ドニゼッティは中団馬群の真ん中あたりを追走。トーホウボンバーは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはメモリードルマン。後方2番手の位置で末脚を温存するのはチョイワルグランパ。どん尻にエスケイオスカーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーガレット特別、ドニゼッティが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を12に伸ばす

先頭はトゥルーカラーズでリードは1馬身。単独の2番手にアナザーデイが続く。その直後、ニロティカスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のアナザーデイ。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたドニゼッティが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いた2番人気のアナザーデイが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったトゥルーカラーズが入った。1番人気のアスタースカイは中団前目にいたが失速して9着に敗れた。