一般C3-5

レース展開

バティンが全馬を引き連れる形、その直後に続くサイキョウアサカゼ

バティンがハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にサイキョウアサカゼが続く。続いて、マイネルヴィーゼが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クリノアルプスは中団やや前。スターピューピルは中団馬群の真ん中付近を追走。ミラクレストは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはスペシャルシーズン。後方2番手の位置で力をタメるのはエムオーリシャール。シンガリにフサイチアウステルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サイキョウアサカゼが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで久しぶりの勝利

先頭はサイキョウアサカゼでリードは1馬身。単独の2番手にクリノアルプスが続く。その後ろ、バティンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走するサイキョウアサカゼ。そのままサイキョウアサカゼが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のクリノアルプスが続き、2着と6馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたスターピューピルが入った。2番人気のミラクレストは中団にいたがあとひと伸びが足りず4着に敗れた。