銀蹄ステークス

レース展開

リンカーンテソーロが集団を引き連れる展開、少し離れた位置をジレトールが追走

リンカーンテソーロが敢然と先頭に立ち、後続との差を2馬身以上キープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にジレトールが続く。少し差があって、ラブリークイーンが3番手の絶好位につける。その後ろ、ロードアラビアンは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはイグザルト、ラインオブフェイト、アメリカンファクトら3頭。その1馬身後ろ、フォーチュンテラーは中団前め。スズカマクフィとゴダイリキは中団馬群の真ん中を併走。ワイドソロモンは中団後方の位置。ドゥラモンドは後方5番手で機を待つ。少し空いて、プエルタデルソルは後方4番手で進出の機を待つ。後方2番手の位置でじっとしているのはフィールザファラオとソーラーフレア。少し離れたシンガリにラパンセソバージュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

銀蹄S、ジレトールが持ち味の自在性を活かしたソツのない走りで勝利を手に入れる

先頭はリンカーンテソーロでリードは2馬身以上。単独の2番手にジレトールが続く。少し空いて、ロードアラビアンが3番手。1馬身離れて、ラブリークイーンとアメリカンファクトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のジレトールが豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置から印象的な伸び脚で猛追したイグザルトが続き、2着と2馬身半差の3着には、逃げ粘ったリンカーンテソーロが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたフォーチュンテラーが入線、さらに1馬身差の5着には、絶好位にいた1番人気のロードアラビアンが食い込んだ。