レース展開

プトレマイオスが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにオンヴァガニエが取り付く

プトレマイオスが主導権を握り、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にオンヴァガニエが続く。そのあと、ベルジークザンダーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはブラウンフェラン。その1馬身後ろ、マロンシャンティは中団やや前。レイオブホープは中団馬群のちょうど真ん中を追走。エスプリアラジンは中団後方の位置取り。リョウランサクセスは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはオールスターズ。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはエスプリジャスミン。どん尻にアベノカイシンゲキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

117.6万円以下、ベルジークザンダーが力量差を示すかの様な強い内容で初勝利を挙げる

先頭はプトレマイオスでリードは1馬身。単独の2番手にベルジークザンダーが続く。そのあと、オンヴァガニエが3番手。1馬身離れて、ブラウンフェランが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のベルジークザンダーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団後方の位置から逸出した伸び脚で猛進したエスプリアラジンが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたオンヴァガニエが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたレイオブホープが入線した。2番人気のオールスターズは後方4番手にいたがあとひと押しが足りず5着に敗れた。