一般C1-2

レース展開

ソラニーが全馬をリードする形、その直後に続くドルチェレガート

端をきったのはソラニー。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にドルチェレガートが続く。そのすぐ後ろ、ヨネマリチャンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グラスグローリーは中団やや前。エンリケは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはクインズネプチュン。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはクールフォルム。どん尻にカグニザントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ソラニーがベテラン馬の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで下馬評通りの実力を証明

先頭はソラニーでリードは1馬身。単独の2番手にドルチェレガートが続く。そのすぐ後ろ、エンリケが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のソラニー。そのままソラニーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団前目の位置からシャープな伸び脚で猛進したクールフォルムが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走した8番人気のエンリケが入った。2番人気のドルチェレガートは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。