一般C3一二

レース展開

ウィナーズデュークが全馬をリードする形、その直後に続くデビットフォンテン

ウィナーズデュークがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にデビットフォンテンが続く。そのあと、サンワスキーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはビックホーラー。その1馬身後ろ、カネショウラッキーは中団やや前。アッパレジョージは中団馬群の真ん中を追走。フォーエバーライトは中団後方の位置取り。続いて、グラスファバーとミネマルハリケーンが8番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはピアシャガール。後方2番手の位置で力をタメるのはジャストウイナー。最後尾にセントエリートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウィナーズデュークがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感溢れる走りで休養明け初戦を制す

先頭はウィナーズデュークでリードは1馬身。単独の2番手にデビットフォンテンが続く。その後ろ、ビックホーラーとサンワスキーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むウィナーズデューク。そのままウィナーズデュークが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたデビットフォンテンが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したサンワスキーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のピアシャガールが入線した。2番人気のビックホーラーは好位にいたがいいところなく6着に敗れた。