一関・平泉バルーンレース

レース展開

ヴァルカモニカ、バンカーバスター、レッツライド

ヴァルカモニカ、バンカーバスター、レッツライドら3頭が並んで端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。エンジンソウルとリバイヴエンブレムは中団後方の位置。後方3番手で折り合いをつけるのはドクトルローレン。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはヒシダニエル。少し離れたシンガリにロバートオブレッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

一関・平泉バルーンレース、リバイヴエンブレムが中位から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はレッツライドでリードは1馬身。単独の2番手にバンカーバスターが続く。そのすぐ後ろ、ヴァルカモニカが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のレッツライド。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたリバイヴエンブレムがぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、逃げ粘ったレッツライドが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったエンジンソウルが入った。2番人気のバンカーバスターは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。