4歳以上C2

レース展開

エリカエレガンテが集団を先導、2番手の位置にエルナンデスが取り付く

端を奪ったのはエリカエレガンテ。後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にエルナンデスが続く。そのあと、メイプルキャプテンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグランゲレーロ。その1馬身後ろ、ウィスピースノーは中団やや前。ワイドマルガリータは中団馬群の丁度真ん中を追走。アンリトゥンルールは中団後方の位置取り。続いて、ガルバナムが8番手。テイケイヴォーグは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手で折り合いをつけるのはアークリオーソ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはメイショウヨウホウ。最後尾にメイショウエースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グランゲレーロが持ち味のレースセンスを活かした安定感のある内容で1着ゴールを果たす

先頭はエリカエレガンテでリードは1馬身。単独の2番手にメイプルキャプテンが続く。その直後、エルナンデスが3番手。1馬身離れて、グランゲレーロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはエルナンデス。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたグランゲレーロが異次元の末脚を弾けさせてエルナンデスを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着のエルナンデスから2馬身半差の3着には、逃げ粘ったエリカエレガンテが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、8番手で直線を迎えたガルバナムが入線した。2番人気のウィスピースノーは中団前目にいたが末脚不発で5着に敗れた。