一般C2二三四

レース展開

ボストンビクトリアが全馬を率いる展開、そのあとを追走するマロンデザイヤー

先頭に立ったのはボストンビクトリア。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にマロンデザイヤーが続く。そのあと、ブラストエルサが3番手の絶好位につける。その直後、キャッスルスピカは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはウィリーウィリー。その1馬身後ろ、スイッチスタイルは中団やや前。アカテブクロは中団馬群の真ん中付近を追走。アーティクルリバーは中団後方の位置。続いて、ロマンサイレンスが9番手。ベニノデヒアは後方5番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。マルハチロスリンは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはトーセンサッビア。後方2番手の位置で力を溜めるのはブットビヤロウ。最後方にネネットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウィリーウィリーが持ち前の器用さを活かした手堅い取り口で押し切る

先頭はマロンデザイヤーでリードは1馬身。単独の2番手にブラストエルサが続く。そのあと、ボストンビクトリアが3番手。その直後、スイッチスタイルが4番手。1馬身離れて、ウィリーウィリーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるマロンデザイヤー。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいた2番人気のウィリーウィリーがグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、途中から先頭に立ったマロンデザイヤーが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から鮮やかな末脚を繰り出した12番人気のベニノデヒアが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたブラストエルサが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいたスイッチスタイルが食い込んだ。1番人気のトーセンサッビアは中団後方にいたがあとひと伸びが足りず6着に敗れた。