ファイナルレース

レース展開

ジョーエルピーゾが集団をリードする展開、直後の位置にアルマリカシバが取り付く

ジョーエルピーゾがハナを取り切り、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にアルマリカシバが続く。その後ろ、トワキが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキモンニコラス。その1馬身後ろ、ポジティブガールは中団前寄り。サファリは中団馬群の丁度真ん中を追走。クープランは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ピンゾロが8番手。ミヤファイターは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはアルマイナンナ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはダノンテイオー。殿にカズラポニアンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイナルレース、ジョーエルピーゾが力の違いを顕示するかの様な圧倒的な走りで待望の初白星を挙げる

先頭はジョーエルピーゾでリードは1馬身。単独の2番手にポジティブガールが続く。そのあと、クープランが3番手。1馬身離れて、キモンニコラスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むジョーエルピーゾ。そのままジョーエルピーゾが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から鮮やかな伸びを見せたクープランが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したポジティブガールが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたキモンニコラスが入線した。1番人気のミヤファイターは中団後方にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。2番人気のアルマリカシバは中団前目にいたが最後一杯になって10着に敗れた。