一般C3七

レース展開

キャンノットライが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くマスターパーク

ハナを切ったのはキャンノットライ。後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にマスターパークが続く。その後ろ、フジノホッカイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スーパーツヨシは中団やや前。マイティハニーは中団馬群の真ん中あたりを追走。ワンダーサードは中団後方の位置取り。続いて、キタノフラッグが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはマリーオール。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはシアトルマリー。最後方にエフテーダブリンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スーパーツヨシがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで勝つ！

先頭はマスターパークでリードは1馬身。単独の2番手にキャンノットライが続く。その後ろ、フジノホッカイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のマスターパーク。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた2番人気のスーパーツヨシが目を見張るような末脚を弾けさせてマスターパークを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のマスターパークから2馬身半差の3着には、3番手の位置から稟賦の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦したフジノホッカイが入った。