一般C19

レース展開

シリウスが集団を引き連れる展開、直後の位置にパンチショットが取り付く

シリウスが先頭に立ち、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にパンチショットが続く。続いて、コスモスティキンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カサラギは中団前目。ウインアルチザンは中団馬群の真ん中付近を追走。マイネルクリュソスは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはトモロレジェンド。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはアエノピューマ。どん尻にフトゥールムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

パンチショットが途中で端を取って、そのまま後続を抑える見事な横綱相撲で断然の支持に応える

先頭はパンチショットでリードは1馬身。単独の2番手にカサラギが続く。そのあと、シリウスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のパンチショット。そのままパンチショットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたシリウスが続き、2着と1馬身差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したカサラギが入った。2番人気のコスモスティキンは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。