3歳以上500万下

レース展開

モロキニドルフィンが集団を牽引、2番手の位置にアラシジョーとダイワルビアーノが取り付く

モロキニドルフィンが単騎で逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を牽引。2番手にアラシジョーとダイワルビアーノが並ぶ。続いて、ケイアイタンゴ、ストロングプリンス、ホンモノらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ケイアイダグラス、レオタツミダケ、ワシントンジョージらは中団前目。インサイドトリックは中団後方の位置取り。ブルームフォンテンとヘライギャルは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。少し間隔を置いて、後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはジンデンハナコ。最後方にナスケンエアストとエーピーソルジャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホンモノが持ち前の機動力を駆使したお手本の様な競馬で3勝目を手中に収める

先頭はモロキニドルフィンでリードは1馬身。2番手にダイワルビアーノとホンモノが続く。その直後、アラシジョーが4番手。1馬身離れて、ケイアイタンゴ、ストロングプリンス、ワシントンジョージらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のモロキニドルフィン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたホンモノがグイグイと終いの脚を伸ばしてモロキニドルフィンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のモロキニドルフィンから半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味抜群の末脚を発揮した1番人気のワシントンジョージが入った。そこから4馬身遅れた4着には、同じく先行勢の後ろで直線を迎えたケイアイタンゴが入線、さらに1馬身差の5着には、2番手にいたダイワルビアーノが食い込んだ。