レース展開

ラヴァンタージュが馬群をリードする展開、2番手の位置にイセノラヴィソンが続く

ラヴァンタージュが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にイセノラヴィソンが続く。そのすぐ後ろ、トーションビームとマリカが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エイシンテキサスは中団前目。カベルネフランは中団馬群の丁度真ん中を追走。ラピダメンテとビルスは中団後方の位置。クラトイトイトイは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはムービングライトとオウマタイム。しんがりにシンキングマシーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カムイユカラスプリント、イセノラヴィソンが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで勝利数を13に伸ばす

先頭はラヴァンタージュでリードは1馬身。単独の2番手にイセノラヴィソンが続く。その後ろ、トーションビームが3番手。1馬身離れて、マリカが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたイセノラヴィソンが不撓の闘争本能で渋太く持ち堪えて先頭に立ち、最後は凄まじい脚色で追い迫ったシンキングマシーンをクビ差で封じて勝利を挙げた。2着のシンキングマシーンから3/4馬身差の3着には、中団の位置から天性の敢闘精神でゴールまで力闘したカベルネフランが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた11番人気のクラトイトイトイが入線した。1番人気のトーションビームは絶好位にいたが失速して10着に敗れた。2番人気のマリカは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって11着に敗れた。