浦和800ラウンド

レース展開

マランが後続を先導、2番手を進むマリンディーヴァ

マランがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にマリンディーヴァが続く。その直後、ラヴアンドゲームが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスガオフレーバー。その1馬身後ろ、クレアローズは中団前目。コウエイダイチは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヘデラは中団後方の位置。ワンダーペスタは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはスパークストリーム。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはハーレムノクターン。最後尾にシェナロイヤルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浦和800ラウンド、マランがベテラン馬の健在を示す様な見事な走りで順当に優勝

先頭はマランでリードは1馬身。単独の2番手にマリンディーヴァが続く。その直後、ラヴアンドゲームが3番手。1馬身離れて、スガオフレーバーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のマラン。そのままマランが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置から迫力満点の伸び脚で驀進した2番人気のマリンディーヴァが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から天性の敢闘精神でゴールまで力闘したラヴアンドゲームが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたスガオフレーバーが入線した。