レース展開

キョウエイシンシアが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にザイグザンプルが取り付く

キョウエイシンシアが主導権を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にザイグザンプルが続く。その後ろ、パンナコッタが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミモザは中団やや前。ネイチャーズサンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ゲットバックは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはサバイバルプロミス。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはパドマーワト。どん尻にクラトリスズランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

令和4年度さがけいば開幕賞、キョウエイシンシアがベテラン馬の健在を示す様な見事な走りで断然人気に応える

先頭はキョウエイシンシアでリードは1馬身。単独の2番手にサバイバルプロミスが続く。そのすぐ後ろ、ザイグザンプルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のキョウエイシンシア。そのままキョウエイシンシアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から堅調な伸びを見せた7番人気のサバイバルプロミスが続き、2着と3馬身差の3着には、後方3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたクラトリスズランが入った。2番人気のネイチャーズサンは中団にいたが末脚不発で5着に敗れた。