4歳以上C2一

レース展開

キョウワリスキーが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むビクトリアガーデン

キョウワリスキーが逃げる形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にビクトリアガーデンが続く。その直後、ケージートパーズが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ミリオネアワルツは中団前め。シルクベルジュールは中団馬群の丁度真ん中を追走。リュウレガートは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ジョージバジーが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはメイショウオオダチ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはスイングタキオン。最後方にミュゼクリエイターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジョージバジーが世間の低い評価をひっくり返す様な見事な走りで勝利をつかむ

先頭はキョウワリスキーでリードは1馬身。単独の2番手にリュウレガートが続く。その後ろ、ビクトリアガーデンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた8番人気のジョージバジーが一歩一歩着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のメイショウオオダチをハナ差で抑え込み勝利を手中に収めた。2着のメイショウオオダチからクビ差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した2番人気のリュウレガートが入った。