セプテンバー賞

レース展開

ロイヤルペガサスが一団を引っ張る形、その少し後ろをタンゴノアールが追走

前に出たのはロイヤルペガサス。後続との差を2馬身以上確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にタンゴノアールが続く。その後ろ、ハデスキーパーが3番手。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはリチャ。シンガリにローズボウルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セプテンバー賞、タンゴノアールが持ち味の自在性を活かしたソツのない走りで勝利を手に入れる

先頭はロイヤルペガサスでリードは5馬身以上。単独の2番手にタンゴノアールが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける5番人気のロイヤルペガサス。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のタンゴノアールが次元の違う末脚を炸裂させてロイヤルペガサスを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のロイヤルペガサスから2馬身半差の3着には、3番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を発揮したハデスキーパーが入った。2番人気のリチャは後方2番手にいたがいいところなく5着に敗れた。