3歳500万下

レース展開

トーセンマイティが全馬を牽引、その直後に続くレッツサッチャー

トーセンマイティが端を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にレッツサッチャーが続く。その直後、シュヴァルベとルミニズムが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはカシノレント、トウショウヴォワ、ゴールドキセキ、シゲルトオトウミら4頭。アポロオオジャ、オクリモノ、サノイチ、ペリーホワイトらは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはニシノイナズマ、デスティニーラブ、ブリッツ。少し離れた殿にダイチヴュルデがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ルミニズムが天稟のレースセンスを駆使した巧みな内容で久しぶりの一戦を制す

先頭はトーセンマイティでリードは1馬身。2番手にレッツサッチャーとルミニズムが続く。そのあと、シュヴァルベ、ゴールドキセキ、シゲルトオトウミらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のトーセンマイティ。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたルミニズムが驚異的な末脚を炸裂させてトーセンマイティを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに飛び込んだ。2着のトーセンマイティから1馬身差の3着には、2番手の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出したレッツサッチャーが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のサノイチが入線、さらに1馬身半差の5着には、好位にいたゴールドキセキが食い込んだ。