一般C29

レース展開

スカイマーシャルが集団を先導、2番手の位置にカツゲキモンドが取り付く

スカイマーシャルが端をきり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にカツゲキモンドが続く。そのすぐ後ろ、パッキャオが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ジャスティンは中団前め。ファンタマリッジは中団馬群の真ん中を追走。ネクストズキュンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはワタリエンゼル。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはグランデタンゴ。しんがりにマルモサンデーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カツゲキモンドがテンのスピードを活かした好位付けの競馬で圧倒的支持に応える

先頭はスカイマーシャルでリードは1馬身。単独の2番手にカツゲキモンドが続く。そのあと、パッキャオが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるスカイマーシャル。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のカツゲキモンドが次元の違う末脚を炸裂させてスカイマーシャルを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のスカイマーシャルから約19馬身差の3着には、最後方の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のグランデタンゴが入った。