一般B8

レース展開

フラッシュバニヤンが一団を率いる形、そのあとにアニヴェルキミコが取り付く

フラッシュバニヤンが先手を取り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアニヴェルキミコが続く。その直後、トミノジョーンズが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アトラクティヴは中団やや前。ベートーヴェンは中団馬群のど真ん中を追走。インナーヴィジョンは中団後方の位置。続いて、ブレイジングスターが7番手。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはヤマノフェロー。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはパワーインパクト。最後方にオクトパスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

果敢に逃げを打ったフラッシュバニヤンが天資の粘り強さを発揮して最後はクビ差の闘いを制す

先頭はフラッシュバニヤンでリードは1馬身。単独の2番手にアニヴェルキミコが続く。その直後、トミノジョーンズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のフラッシュバニヤン。そのままフラッシュバニヤンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫った1番人気のパワーインパクトをクビ差で封じて勝利を掴んだ。2着のパワーインパクトから2馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたトミノジョーンズが入った。