一般C2-4

レース展開

モエレスペクタクルが集団を引き連れる形、直後の位置にファンシーベルとサンミッシェルが続く

モエレスペクタクルがハナを奪う形となり、後続を1馬身ほど離してレースを進める。2番手にファンシーベルとサンミッシェルが並ぶ。その1馬身後ろ、ダラットパレスは中団前目。フィールザヴォーグは中団馬群の真ん中あたりを追走。ゴールドループは中団後方の位置取り。その直後、エーシンアプローズとエーシンショーフクが7番手。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはグロリーレヴュー。しんがりにアイミーマインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モエレスペクタクルが古馬の地力を見せる様な迫力十分の走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はファンシーベルでリードは1馬身。2番手にダラットパレスとモエレスペクタクルが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるファンシーベル。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたモエレスペクタクルがぐいぐいと末脚を伸ばしてファンシーベルを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のファンシーベルから1馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったダラットパレスが入った。1番人気のエーシンアプローズは中団にいたがあとひと押しが利かず4着に敗れた。2番人気のフィールザヴォーグは中団前目にいたがいいところなく5着に敗れた。