レース展開

ホクセツラインが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にニックバニヤンとダイナミックソングが取り付く

ホクセツラインが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にダイナミックソングとニックバニヤンが並ぶ。そのあと、カシノエベレストが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モエレトレジャーは中団前め。タガノコマンダーは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ハギノクレバーは中団後方の位置取り。テイケイワイズは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはタガノパンデミック。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはケイアイアレス。どん尻にトライがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エフエムあまがさき82.0MHz賞、ケイアイアレスが次元の異なる決め脚を炸裂させてライバルたちをゴボウ抜き

先頭はホクセツラインでリードは1馬身。単独の2番手にニックバニヤンが続く。そのあと、ダイナミックソングが3番手。1馬身離れて、モエレトレジャーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、7番手から抜け出したのはカシノエベレスト。そのまま押し切るかに見えたが、後方2番手にいた1番人気のケイアイアレスが豪快な末脚を爆発させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利した。2着には、中団後方の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたカシノエベレストが続き、2着とハナ差の3着には、逃げ粘ったホクセツラインが入った。そこから半馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えたトライが入線した。