上総特別

1996年9月23日 月 15:00発走

• コース: 中山芝1200m 外 右
• 開催: 5回中山6日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1380,550,350,210,138
• 付加賞（万円）: 29.4,8.4,4.2
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 4歳以上900万下
• 条件: (混合) [指定]

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 10番	1:11.4		ゲイリーゴールド	牡4 / 474 -4	A.マシューズ	56.5kg	4.9	3人	2-2	36.8 / 34.6	上原博之	芳賀満男
2着	2枠 2番	1:11.6	1 1/4	スギノトップガン	牡3 / 442 +6	蛯名正義	54kg	3.1	1人	5-4	36.7 / 34.9	古賀史生	杉山美惠
3着	1枠 1番	1:11.9	1 3/4	ヴァンダーファルケ	牡4 / 454 0	橋本広喜	55kg	11.9	5人	10-9	36.5 / 35.4	秋山雅一	臼田浩義
4着	5枠 7番	1:12.2	2	サザンウッド	牝4 / 426 0	蛯沢誠治	52kg	8.2	4人	5-4	37.3 / 34.9	野平祐二	宮坂五十四
5着	8枠 12番	1:12.3	1/2	キッポーリック	牡3 / 474 +6	武藤善則	51kg	33.0	10人	1-1	37.9 / 34.4	黒坂洋基	松本兼吉
6着	7枠 11番	1:12.6	2	サイレーン	牝3 / 430 +4	江田照男	50kg	13.7	6人	8-4	37.4 / 35.2	奥平真治	（有）ハイランド牧場
7着	3枠 3番	1:12.6	クビ	ハルカジョウ	牝3 / 424 -8	亀山泰延	50kg	29.4	9人	13-13	36.1 / 36.5	稲葉隆一	河内孝夫
8着	4枠 4番	1:12.6	ハナ	ブランドタイム	牝6 / 430 -2	吉田豊	50kg	52.1	12人	10-10	37.2 / 35.4	佐藤征助	西山牧場
9着	8枠 13番	1:12.7	クビ	タヤスバッカス	牡3 / 472 -4	小林淳一	53kg	4.0	2人	2-3	38.1 / 34.6	佐藤林次郎	横瀬寛一
10着	5枠 6番	1:12.9	1 1/2	クインポイント	牝5 / 462 -2	田中勝春	55kg	17.5	7人	7-8	37.8 / 35.1	稲葉隆一	吉橋計
11着	6枠 8番	1:13.1	1 1/4	シロヤマトゥルース	牡4 / 484 +6	岩戸孝樹	54kg	24.1	8人	4-7	38.3 / 34.8	佐藤勝美	矢城辰之助
12着	6枠 9番	1:13.8	4	マイネルテンリュウ	牡6 / 476 0	柴田大知	50kg	63.3	13人	8-11	38.6 / 35.2	佐藤勝美	（株）サラブレッドクラブ・ラフィアン
13着	4枠 5番	1:13.8	クビ	ヤクモワイルド	牝4 / 446 +6	高山太郎	51kg	45.9	11人	12-12	37.9 / 35.9	小西登	小倉正夫

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.1-10.8-11.5-11.7-12.7-12.6

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 12(10,13)8(7,2)6(9,11)(1,4)-5-3
• 4コーナー: (*12,10)13(7,2,11)8,6,1,4,9-5-3

気象

• 天候: 晴 26.2℃
• 風: 北西 1.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	10	490円	3番人気
複勝	1	310円	5番人気
	2	140円	1番人気
	10	190円	3番人気
枠連	2-7	710円	1番人気
馬連	2-10	1,040円	2番人気

レース展開

キッポーリックが一団を先導、そのあとにゲイリーゴールドとタヤスバッカスが続く

先手を取ったのはキッポーリック。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。2番手にゲイリーゴールドとタヤスバッカスが並ぶ。そのあと、シロヤマトゥルースが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サザンウッドとスギノトップガンは中団やや前。クインポイントは中団馬群の真ん中を追走。マイネルテンリュウとサイレーンは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはヴァンダーファルケとブランドタイム。少し間が空いて、後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはヤクモワイルド。少し離れたどん尻にハルカジョウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

上総特別、ゲイリーゴールドが賦性のレースセンスを活かした見事な内容で久々の白星

先頭はキッポーリックでリードは半馬身。2番手にゲイリーゴールドが続く。その直後、タヤスバッカスが3番手。1馬身離れて、サザンウッド、スギノトップガン、サイレーンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたゲイリーゴールドがきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、先行勢の後ろの位置から忍耐力が光る走りを見せた1番人気のスギノトップガンが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったヴァンダーファルケが入った。そこから2馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたサザンウッドが入線した。2番人気のタヤスバッカスは絶好位にいたが最後一杯になって9着に敗れた。