3歳

レース展開

アジアフェニックスが集団をリードする形、直後の位置にイタリアンゴールドが続く

アジアフェニックスが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にイタリアンゴールドが続く。その直後、サンパリスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウインアガラスは中団やや前。チャンカパーナは中団馬群のど真ん中を追走。グランエースは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、トリエステが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはワールドスカイ。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはサンセットクラップ。シンガリにナンガパルバットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アジアフェニックスが生得のスピードでハナを奪って、そのまま最後まで脚色鈍らずトップでゴールを駆け抜ける

先頭はアジアフェニックスでリードは1馬身。単独の2番手にイタリアンゴールドが続く。そのあと、ウインアガラスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のアジアフェニックス。そのままアジアフェニックスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗する2番人気のイタリアンゴールドを半馬身退けて勝利を手中に収めた。2着のイタリアンゴールドから5馬身差の3着には、3番手の位置からキレのある末脚を発揮したウインアガラスが入った。