一般C2五六

レース展開

パペリーナとサーストンマイアミ

パペリーナとサーストンマイアミが並んで先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。ラブミークリームが3番手の絶好位につける。続いて、ナリショーシーズンは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはオーミアマルフィ。その1馬身後ろ、ココハミナトマチは中団前め。ダークリバースは中団馬群の真ん中あたりを追走。イクノファイトは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、シルクスノーマンが9番手。スピッカットは後方5番手で前の動きを静観。トミケンヴァーストは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはビバ。2馬身以上空いて、後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはリッチ。しんがりにドゥルキスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラブミークリームが天授のレースセンスを駆使した見事な競馬で勝つ！

先頭はパペリーナとサーストンマイアミでリードは1馬身。ラブミークリームが3番手。そのすぐ後ろ、ナリショーシーズンが4番手。1馬身離れて、オーミアマルフィが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいたラブミークリームが不撓の敢闘精神でバテずに粘り続けて先頭に立ち、最後は凄まじい脚色で追い迫ったシルクスノーマンを3/4馬身振り切りトップでゴールを走り抜けた。2着のシルクスノーマンから半馬身差の3着には、中団前目の位置から息の長い末脚を発揮したダークリバースが入った。そこからハナ差遅れた4着には、逃げ粘ったサーストンマイアミが入線、さらに2馬身差の5着には、9番手にいた2番人気のイクノファイトが食い込んだ。