鷹巣山特別

レース展開

シュヴェルトライテが一団をリードする展開、半馬身離れた2番手にボルザコフスキーが取り付く

シュヴェルトライテがハナを切り、半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にボルザコフスキーが続く。そのあと、サーマルウインドが3番手の絶好位につける。その直後、アオイモエは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはイズンシーラブリーとイルデレーヴ。その1馬身後ろ、フォティノースとアップストリームは中団やや前。ラキャラントシスは中団馬群の丁度真ん中を追走。コミカライズとジャスティンスカイは中団後方の位置取り。2馬身以上差があって、ヴィクトゥーラとニシノスーベニアが12番手。さらに2馬身以上空いて、後方7番手でじっくりと折り合いに専念するのはスピードオブラブ、ピースユニヴァース、ロードカテドラルら3頭。少し離れたシンガリにショーヒデキラとアドマイヤハレーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

鷹巣山特別、ジャスティンスカイが中団後方からキレのいい差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はシュヴェルトライテでリードは半馬身。2番手にボルザコフスキーが続く。少し間隔を置いて、サーマルウインドが3番手。そのあと、イズンシーラブリーとアオイモエが4番手。1馬身離れて、ラキャラントシス、イルデレーヴ、フォティノース、アップストリームらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはサーマルウインド。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のジャスティンスカイが豪快に終いの脚を伸ばし前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したサーマルウインドが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を発揮したニシノスーベニアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた1番人気のロードカテドラルが入線、さらに1馬身差の5着には、中団後方にいたヴィクトゥーラが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはアドマイヤハレーが入った。