2歳C1一

レース展開

ニックジャガーがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くベロニカブレイン

ニックジャガーがハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にベロニカブレインが続く。その直後、ビッグノースルーフが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、フローリドゥルスとヤマショウパールは中団前寄り。ストレイトアップは中団馬群の丁度真ん中を追走。クレマカタラーナは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはレディーパトロール。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはリュウノミグ。どん尻にリュウノマスタングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベロニカブレインが早めに先頭に立ち、そのまま後続を振り切る安定感のある横綱競馬で圧倒的支持に応える

先頭はベロニカブレインでリードは1馬身。単独の2番手にニックジャガーが続く。その直後、ビッグノースルーフが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のベロニカブレイン。そのままベロニカブレインが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置から迫力十分の伸びを見せた2番人気のビッグノースルーフが続き、2着と4馬身差の3着には、2番手の位置から賦性の負けん気を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったニックジャガーが入った。