3歳C2

レース展開

ビザンエリートが馬群を引っ張る形、直後の2番手にロストインユーが取り付く

先陣を切ったのはビザンエリート。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にロストインユーが続く。続いて、ダリが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスプレンドーレ。その1馬身後ろ、ハートランドコロナは中団前寄り。ナンカイリリーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ニホンピロゴールドは中団後方の位置取り。そのあと、エジンバラクイーンが8番手。マアーラウは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはマイアイホルス。後方2番手の位置で力をタメるのはテキサスヒット。殿にパパーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マアーラウが途中で位置を押し上げるメリハリのある競馬で初白星を挙げる

先頭はビザンエリートでリードは1馬身。単独の2番手にエジンバラクイーンが続く。そのあと、スプレンドーレとマアーラウが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位まで進出していた1番人気のマアーラウが豪脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団の位置からひと際目立つ伸び脚で猛進したニホンピロゴールドが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置から天性のガッツでゴールまで力闘した11番人気のエジンバラクイーンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったビザンエリートが入線した。2番人気のマイアイホルスは後方2番手にいたが末脚弾けず5着に敗れた。