2023JockeysFestivalFinal2

レース展開

ゲンパチルミナスが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するシンボリフラッシュ

ゲンパチルミナスが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にシンボリフラッシュが続く。その直後、ミスターエイジュンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタンタシオン。その1馬身後ろ、ブルネットスターは中団前寄り。ノブフェーヴルは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヴィグルズマンは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、アルディートシチーが8番手。その後ろ、ハイエストコードが9番手。ウインユアソングは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはレッドディライト。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはマオノオラクル。どん尻にイサチルアルマーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2023JockeysFestivalFinal2、シンボリフラッシュが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで勝利数を14に伸ばす

先頭はシンボリフラッシュでリードは1馬身。単独の2番手にゲンパチルミナスが続く。そのあと、ハイエストコードが3番手。1馬身離れて、ブルネットスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するシンボリフラッシュ。そのままシンボリフラッシュが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から根気強くタフに走り抜いた1番人気のゲンパチルミナスが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を繰り出したハイエストコードが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたアルディートシチーが入線した。2番人気のノブフェーヴルは8番手にいたがいいところなく10着に敗れた。